【2008/09/17】
■ シュレッダーくず復元の面倒な作業を効率化するソフトウェア
我が家のシュレッダーで刻んだ紙を見てみたら、小さな文字で印刷された住所が読み取れてしまった。安物のシュレッダーはそんなものだろう。昨日の当欄で扱った、シュレッダーで刻んだ紙の再生の一件。「探偵ファイル」の実験のように、元に戻すには長い時間がかかる。他人に読まれると恥ずかしいからシュレッダーにかけた、といったどうでもいい紙ではなく、元に戻せば大きな利益や損失が生まれるような書類ならば、再生のための予算が組まれ、専門家が雇われ、細かな紙片がかき集められて確実に元に戻されることもあるだろう。「秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ」では、復元のための専門のソフトウェア「Unshredder」が紹介されていた。紙片をスキャナーで取り込んでおき、紙片を並べる作業をPC上でできるというものだ。クリックひとつで画像を認識して自動的に並べ替え、なんて夢のような機能があるわけではなくて、人力で並べ替える作業を効率化するためのツールのようだ。15日間の試用版が無料で使えるので、どうしてもシュレッダーくずを元に戻したくなった時には試してみたいところだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 安心の目印か? 萌えキャラをパッケージに描いたブランド米
和歌山県みなべ川森林組合で、備長炭の擬人化萌えキャラ「びんちょうタン」を正式採用して以来、萌えキャラが着実に市民権を得てきたような気がする今日この頃。匿名希望の読者の方からいただいた情報なのだけれど、秋田県羽後町で生産のブランド米「あきたこまち」のパッケージに、美少女系萌えキャラが採用されたとのこと。かわいいながらもかなりセクシーなのは、作者の西又葵さんが美少女ゲームの原画も手がけられていたからだろうか。また、同じ秋田県にある米販売会社が「萌え米」という通販サイトを立ち上げていて、こちらは同人作家の秋田米さんが描く3等身のキャラクターが登場している。怪しげな米が密かに流通していたと連日報道がある中だからこそ、萌えキャラのついた健全な米を食べて安心したいものだ。
めたるまん(山崎一幸)
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