■ YouTubeでワリオが暴れるシーンを再生すると起こる不思議なこと
　人間の目の錯覚を利用して、不思議な気分にさせるトリックアート。たとえば、額縁のある絵画に、額縁からはみ出るように見ている人までリアルに描き込んでしまうと、現実との境界があいまいになる。ふだん見慣れた、YouTubeの画面でそんなトリックを見せてくれるコンテンツが、「HK-DMZ PLUS.COM」で紹介されていた。表示すると、ゲームソフト「ワリオランドシェイク」のプレイシーンが始まる。動画の中でワリオが暴れると、Webブラウザの中にちょっと変わった動きが始まるのだ。再生が終わったあと、画面の中をマウスであちこちつまんでみるのもおもしろい。YouTubeの日本語版で見ていても、メニューなどが英語で表示されるのはご愛敬だ。

■ 「小学校で小女子を焼き殺す」と予告した男性は、資産持ちだった？
　夏休みが終わってそろそろ1カ月だというのに、「予告.in」には毎日毎日、たくさんの犯罪予告がいまも通報されている。警察が動き出すギリギリの表現を試そうとする、そんな投稿がほとんどだ。どうやら毎日1人ぐらいの割合で、警察に身元を特定されて事情を聞かれる人物が出てきているようだ。6月末に「明日午前11時に丹後小学校で小女子を焼き殺す」「おいしくいただいちゃいます」と2ちゃんねるにスレッドを立てて逮捕された人物の初公判の様子が、埼玉新聞で報じられていた。ハンドル「綾小路」と名乗っていた被告の23歳男性は、働かなくても一生食べていけるだけの資産があるのだという。これに、多くの2ちゃんねらーの皆さんは「金持ちは何やっても余裕ってことか」と衝撃を受けたようだ。罰は、失うものがあるから効果があるわけだけれど、この男性にはあまり効果がありそうに思えない。

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