【2008/10/14】
■ 受け取った箱の中身は別人のもの……アマゾンで梱包ミスの誤配?
買った本がたとえば芥川賞でも取ったような文芸作品であるとか、プログラミングの専門書とかであるならいい。性的な色彩のとても濃いものとか、思想的に偏ったものであるとか、読んでいるのが人に知られると誤解を生むような本もある。本はその持ち主の人格の断片のようなものだ。さてこれは、週末にあちこちのサイトからリンクされていたエントリーだ。「デジモノに埋もれる日々」で、アマゾンに発注した品物が誤配されている件を報告していた。箱にはり付いた送り状の宛名は間違いないのだけれど、納品書は他人名義で、品物はその納品書のとおりのもの。アマゾンで梱包した時点で間違いが発生した。ちょっと注目したいのは、このエントリーのコメント欄だ。同様の事例が複数報告されている。誤配されたら気分がどん底に落ちそうな、危険度の高い書籍、商品はしばらく購入を控えた方がいいのか?
めたるまん(山崎一幸)
■ 自宅での完璧な引きこもり生活をネット通販で実現するブロガー
ちょっと以前、人間はネットだけで生活できるのか、といったような企画がちょこちょこと登場していた時期があった。ネット通販だけで何でも手に入りそうで、微妙に手に入りにくいものがあるから、挑戦が冒険じみていたわけだ。それから時間がたち、ネット通販はますます便利になったようだ。「phaのニート日記」のエントリー「ネットスーパーでひきこもりは完成した」が興味深い。ネコといっしょに引きこもり生活を追求中のオーナー氏の自宅は、東急田園都市線南町田駅が最寄りの、郊外の住宅地にあるらしい。Webサイトで注文すれば、スーパーから4時間ぐらいで配達してくれるらしい。画像はサンマの4尾入りパックだ。収入さえ確保できれば、自宅から一歩も出ずに生活し続けることが可能な地域が広まりつつあるようだ。
めたるまん(山崎一幸)
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