【2008/10/21】
■ フィルムやプリントをデジタルデータ化して保存する民間団体
ここ最近のデジカメは恐ろしいほどの性能を持ち合わせている。小型化、低消費電力化、そして高画質化が進み、フィルムの出番がすっかりなくなってしまった。一方、デジタルへの切り替え前に撮影された、フィルムに記録された映像の美しさもまだ捨てがたい。DVDからブルーレイディスクへデジタルメディアが進化すると、フィルムからよりいっそうの情報をすくい取れるようになる。奥深い世界だ。「Yahoo!辞書」の「新語探検」で、「写真データ保存基金の会」を取り上げていた。フィルムや印画紙に記録された写真を適切にデジタルデータにして、保存する民間団体だ。国に働きかけ、その重い腰を上げるまでの期間は代替えして活動するということらしい。設立趣意書を見ると、デジタルプリンターでの出力を前提にして、画像を取り扱う人材育成まで目的にしている。興味深い動きだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 声優のゆりしーさん、ブログ休止宣言するもきっかり3日で復活
落合祐里香さんは、「ゆりしー」と呼ばれていて、ネットではことあるごとに注目を集める、とらえどころのない人気のある声優だ。人気ブログ「ゆり花日和」で、まもなく19日に日付が変わる深夜に、「ちょっといろいろあってしばらくブログをお休みします」とブログの更新を休止する宣言があった。普通ならそのまま閉鎖もありうる重大な出来事だ。ところが、ネットでは誰も心配することもない。「どうせ3日で復活だろう」と期間をはっきりと予想する書き込みも「日刊スレッドガイド」で読める。そしてちょうど3日後、21日の午前2時ごろに復帰のエントリーが公開されたのだった。ブログの休止も芸のうちなのだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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