【2008/11/20】
■ 毎日新聞、誤報記事の責任転嫁する「おわび」掲載、失笑を買う
毎日新聞が、ウィキペディアでの日時表記の読み方を間違えるという恥ずかしいミスで、19日付け朝刊で誤報を掲載した一件。根本的に間違った記事は、そのままテレビなどでも伝えられ、大騒ぎとなってしまった。ウィキペディアに「X」を書き込んだ人のハンドル名「Popons」を前面に出した記事で、一番の被害者は犯人扱いされたこの人だろう。もっとも、「×は暗殺された人物を表す」とした、軽率な書き加えであったことは間違いなく、本人も謝罪をウィキペディアに掲載している。ところが、毎日新聞が掲載した「おわび」が、Poponsさんの謝罪文を引用して、だましたのはPoponsさんのせいだといわんばかりの内容になっている。なんともはや。
めたるまん(山崎一幸)
■ 日弁連が21日「ストリートビューに関する緊急集会」を開催予定
それほど熱心にネットを使っているわけではない人たちにも、「Googleストリートビュー」の存在がこの頃、ようやく広まり始めたところだ。そんな中、日本弁護士連合会が21日、「ストリートビューに関する緊急集会」を開催する。フリージャーナリストの瀬下美和さんと、ドイツデータ保護法の研究者の平松毅さんによる報告と、意見交換が予定されているようだ。13時から、弁護士会館5階508会議室で行われる予定だ。
めたるまん(山崎一幸)
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