【2009/01/09】
■ Firefoxを利用するユーザーが多いのはおっさん臭いサイト!?
Firefox、Safari、Operaなどなど、数えてみると様々なWebブラウザが世の中には存在している。Windowsマシンにはほとんど必ず入っている、Internet Explorerを使わずにわざわざ別のWebブラウザをインストールするには、やっぱり何か強い動機がなければならないだろう。「ZAPAブロ~グ2.0」に、「Firefox率が高いサイト=おっさん臭いサイト」という、少々刺激的な考察が掲載され、はてなブックマークで注目を集めていた。加齢臭のするおじさん以外、Firefoxをわざわざインストールしないはずだから、アクセスログにFirefoxばかり載っているWebサイトはおじさんが好きなサイトだ、という論旨だ。実際はどうなのか、人力検索はてなではてなユーザーの皆さんにアンケートをお願いしてみたところ、およそ100件の回答をいただいた時点ではそういう傾向はまったく感じられなかった。しかし、択一式で「Firefox」を選んだ皆さんが、全体の3割以上で、次点のInternet Explorerの2割を優に超えてダントツだったことのほうが驚いてしまった。
めたるまん(山崎一幸)
■ 「精神的ブラクラ」を見てしまっても、テトリスで忘れられる?
定番中の定番のゲーム「テトリス」。7種類の形をしたブロックが下に落ちるまでに、向きを変えてうまくそろえて消していく、という実に単純なゲームだ。日本ではちょうど、昭和から平成に変わる頃に最初の大流行が起こった。一度遊び始めると止まらないことから、「各国の生産性を下げるためにロシアが作り出した戦略兵器」などという冗談が当時流行したものだった。そんなテトリスがトラウマからの回復に効果があると、英オックスフォード大学の精神医学研究者たちが発表したと、「ジーパラドットコム」が伝えていた。被験者には凄惨な映像を30分間見せておく。そして、テトリスで10分間遊んだグループは、そうでないほうに比べて、凄惨な画像を思い出す率がずっと低かったという。ほかの専門家からの嫌疑も出ているようだけれど、とりあえず「精神的ブラクラ」と呼ばれるような衝撃的なものを間違って見てしまったら、すぐに10分間ほどテトリスに没頭してみるのは試しても良さそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 道を遮るようにロープを張るしぐさだけでクルマは止まるのか?
「伊集院を心の底から頭がいいなあと感心した話」というコピペが、定期的に話題になる。以前、伊集院光さんが話したという内容のテキストだ。「2chコピペ保存道場」にそのコピペがある。たばこの空箱に「スズメバチが入っている」と言いつつ放置して、やがて業者がやってきて駆除のための料金を取る、という内容だ。本当に伊集院さんが話したのかどうか、筆者は確認していないが、良くできた話だ。さて、空箱の中にスズメバチが入っているかどうか、人は信用するものかどうか。それを実証したような動画が「百式」で紹介されていた。その「The Invisible Rope」は、道路の両脇で、道を遮るようにロープを張るジェスチャーをするという、いたずらの様子だ。自動車ならば止まるし、歩行者はその見えないロープをまたいでいく。いたずらなので迷惑だけれど、実験として見ればとても興味深い結果だ。
めたるまん(山崎一幸)
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