【2009/04/17】
■ DS-10にインスパイアされた? iPhone用の音楽ソフト「iSyn」
音楽好きには魅力的な、iPhoneやiPod touch用アプリケーションが、iTunes Storeにまたもや登場していた。「iSyn」がそれだ。これがはっきりいって、ニンテンドーDS用の音楽ソフト「DS-10」にそっくりなのだ。操作の様子はYouTubeに投稿されている。iSynはモノフォニックのアナログシンセサイザーを2台シミュレートしていて、「カオスパッド」によく似た画面まであって、DS-10を使ったことがあれば似ていることがすぐわかる。短時間だが使ってみた印象では、編集の自由度はDS-10にはかなわないようだけれど、iPod touchにはある加速度センサーで演奏に変化を付けられたりと、DS-10にはない特徴も加えられている。このインスパイアらしいアプリ、日本では600円で購入できる。
めたるまん(山崎一幸)
■ 「いい加減にしろ佐藤秀峰」との投稿がはてな匿名ダイアリーに
大ヒットマンガ「ブラックジャックによろしく」「海猿」「特攻の島」の作者、佐藤秀峰さんの公式サイトがこのところ注目を集めている。「プロフィール」と題したマンガをこのサイトで公開していて、なかで、これまでにあったという担当の編集部とのやりとりを描いているのだ。台詞の無断変更や2次使用の無断許可などの理不尽な扱いを受けたことのほか、アシスタントに払う経費と、著作の発行部数が多いのにもかかわらず上げてもらえない印税に苦悩する様子もわかる。あまり表に出てこない印税の額をマンガ家自身があからさまにしているのもめずらしい。これに対して、「いい加減にしろ佐藤秀峰」とはてな匿名ダイアリーに投稿した人物がいた。「通りすがりの漫画家です」と前置きして、「ワガママばっか言うな」「どんだけ週刊ナメてんだよ」「人減らせ」などと手厳しい。具体的に数字をあげて、佐藤さんが儲けているとの指摘もしている。これにコメントが付いているのだけれど、「編集者、工作乙w」(編集者が世論を誘導しようとしているな、ぐらいの意)との書き込みもあった。それとは別に、「自称売れない絵描きです」との書き出しの「煩悩是道場」での指摘も興味深い。
めたるまん(山崎一幸)
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