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■URL
http://www.spyglass.com/newsflash/releases/010799cmi.html
「我々は、台所が家庭の心臓部であり、最も活動的で、人の行き来が激しく、最も重要で意味深い出来事が起こる場所であることを知っている」と米CMI Worldwide社のCEO、Bob Lamson氏は述べる。だからこそ、同社はSpyglass社と協力して台所をハイテク化する製品「Advantage 2000」を開発した。
Advantage2000は台所に置かれるように設計され、テレビ、ステレオなどのオーディオ、ビデオCD、電子メールなどのインターネット接続、ホームセキュリティー、家電製品の集中管理が行なえるようになっている。ユーザーインターフェイスにはSpyglass社のブラウザー技術が使われている。
「我々は、多くの家族にとって中心的な憩いの場所となっている場所に、インターネットに基づくサービスをもたらすことができる」とSpyglass社の副社長Randy Littleson氏は述べる。
台所にインターネットなどの比較的新しい技術を持ち込む試みはまだ始まったばかりだが、どうしたら私たちがハイテクと共存して、よりいっそう精神的にも豊かな暮らしを実現できるのか、考えるべき時期に来ているのかもしれない。
('99/1/8)
[Reported by Taiga Aoki]