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■URL
http://www.netscape.com/newsref/pr/newsrelease723.html
米Netscape Communications社は、ディレクトリ製品とセキュリティ製品を統合した「Netscape Directory for Secure E-Commerce」を発表した。製品は、ディレクトリサーバーや認証システムなどが統合されたもので、電子商取引システムや企業間の取引システムなどが構築できる。価格は1ユーザーあたり11.50ドルで'99年第1四半期中に販売開始される予定。
Netscape Directory for Secure E-Commerceに含まれるのは、ディレクトリサーバー「Netscape Directory Server 4.0」、認証システム「Netscape Certificate Management System 4.0」、管理ソフト「Delegated Administrator 4.0」の3点。Directory Serverは、LDAPに対応した情報管理ソフトの最新バージョン。Certificate Management Systemは、PKI(Public Key Infrastructure：公開鍵管理)対応機能のほか、鍵の復元などのオプション機能を提供するシステムだ。この両ソフトをDelegated Administratorにより連携させることで、安全な電子商取引システムを構築できるという。
なお、Netscape Directory for Secure E-Commerceを構成する製品は、それぞれ単体でも販売される。
('99/1/19)
[Reported by okiyama@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]