時計会社のスウォッチグループジャパン株式会社は19日、インターネット時間「スウォッチビート」に対応したデジタル腕時計「Swatch Beat」を発表した。
インターネット時間「スウォッチビート」は、MITメディア研究所のニコラス・ネグロポンテ氏とスイスのSwatch社が設定したもの。1日を「1,000ビート」に分割した、世界共通の時間単位というふれこみで、スウォッチの本拠地であるスイス・ビールの午前零時を基点としている。
新製品「Swatch Beat」シリーズでは通常の現地時間と同時に、スォッチビート時間も表示されるようになっている。「Net-Time」「Download」「Site」「Netsurfer」「Webmaster」「Provider」の6モデルがあり、価格はいずれも10,000円。西暦2000年までのカウントダウン機能なども備える。
なお、Swatch社では、コンピュータ用のスウォッチビート時計も公開している。デスクトップ用(PC/Macintosh)、Web用(Javaアプレット)、PalmPilot用がダウンロードできる。
('99/1/19)
[Reported by masaka@impress.co.jp]