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■URL
http://info.ntt.co.jp/news/news99/9901/990121a.html
NTTは、セキュリティを高めたICテレホンカードとICカード公衆電話について、郵政大臣に認可申請した、と発表した。現在の磁気を使ったテレホンカードは、変造カードによる不正利用が深刻な問題となっていた。
3月にも東京近郊および関西の主要駅、主要空港などでカード専用機1,000台を設置する予定。全国展開は'99年第2四半期以降で、カード専用機およびカード・硬貨併用機を設置するという。
今回導入されるテレホンカードには、非接触型のICチップを埋め込んでいる。カードの度数情報は、1枚ごとに、ICカード公衆電話機からネットワークを通じて結ばれるセンターで管理するシステム。また、カードにも有効期限を設けており、セキュリティは大幅に改善されている。
発行されるカードは、3種類。それぞれ電話番号を登録できる機能があり、1,000円と2,000円のカードは電話番号が1件。3,000円のカードには名前と電話番号が最大10件まで登録できる。登録は、ICカード公衆電話で行なう。
('99/1/21)
[Reported by junko@impress.co.jp]