NTTドコモとプーマテクノロジーは、NTTドコモの携帯電話単体で利用できるネットワークサービス「iモード」をグループウェアに対応させるアプリケーション「Intellisync Anywhere」を開発することで合意した、と発表した。本年秋に販売を開始する予定。価格は未定。ソフトバンクが、販売・サポートを担当する。
「Intellisync Anywhere」は、企業イントラネット内のLotusノーツドミノまたはMicrosoft Exchange Serverの内容を「iモード」端末の携帯電話上でチェックできるようにするもの。各自あらかじめデスクトップクライアントから設定をしておくことで、Subjectに「緊急」とあるメールだけを転送させたり、ある顧客データの変更があった時だけ電話が鳴るようにも設定できる。
NTTドコモは、「ビジネスユーザーの8割~9割はこれだけで用を足せる」と語った。
('99/2/1)
[Reported by junko@impress.co.jp]