■URL
http://www.arbitron.com/article4.htm
Arbitron社とEdison Media Research社は5日、インターネット上のラジオ放送に関するレポートを発表した。
同レポートによると、インターネットを利用している米国人のうち13%が、Spinner.comのようなインターネット・ラジオを聴いている。この数字は6ヵ月前には6%で、半年の間に利用者が倍増していることになる。
また、インターネット利用者の1/4以上が実際にオンラインショッピングを経験しているが、このうち最も利用率が高いのがCDその他の音楽商品(20%)。以下、コンピュータ機器(18%)、ソフトウェア(16%)、本(12%)と続く。
一方、過去1ヵ月の間に本物のラジオ局のWebサイトを訪問したことがあるユーザーは僅か9%。さらに、ブックマークに登録していると回答したユーザーの数も11%と少ない。
こうした結果から、同レポートでは本物のラジオ局に対し、社内にインターネット部門を作り、音楽情報の提供やショッピングサービスの拡充を図るように奨めている。
('99/2/8)
[Reported by yuno@impress.co.jp]