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International Data Corporation（IDC）は9日、遠隔教育が発展の波に乗りつつあるとするレポートを発表した。
同社によれば、'98年の米国における遠隔教育の受講者数はおよそ71万人。これが2002年には220万人に増加する見通しだという。2002年の時点で遠隔教育サービスを提供している高等教育機関の割合は、2年制大学で85%、4年制大学で84%になる見込み。'98年時点では、それぞれ58%と62%だった。
過去20年間、遠隔教育ではビデオテープやテレビが主に利用されてきたが、ここ2年間のうちにインターネットがそれに取って代わる形で普及してきた。同社では、インターネットのインタラクティブ性により、生徒と学校の両者にとって遠隔教育がかつてないほど魅力的なものとなっていると説明している。
('99/2/10)
[Reported by yuno@impress.co.jp]