■URL
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/flab/News/1999/Feb/10/10-1.html
株式会社富士通研究所と株式会社富士通ゼネラルは、CCDカメラとMPEG-2エンコーダー、ネットワークインターフェイスを一体化したネットワークカメラを開発したと発表した。試作品のサイズは80(W)、120(H)、220(D)となっている(単位はmm)。
このカメラの最大の特徴は、エンコーダーを内蔵している点。撮影した映像をカメラ単体でMPEG-2形式で圧縮/伝送することができる。また、ネットワークインターフェイスとして「RS-530A」を備えるほか、外部装置との連携用として「RS-232C」の制御ポートを搭載している。
カメラの製品化については全く未定だが、富士通では、将来的に交差点や高速道路などの監視や、劇場や競技場の中継などでの利用を想定している。
('99/2/12)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]