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■URL
http://www.marimba.com/news/releases/4.0-feb.22.htm
米Marimba社は22日、同社のアプリケーション配信システムの最新版となる「Castanet 4.0」を発表した。ネットワーク内のリソースやユーザー情報を管理する新機能「Inventory Suite」および「Subscription Suite」が追加されたほか、集中管理ソフト「Management Suite」の機能拡張などが行なわれている。
Inventory Suiteは、ネットワーク内のマシンにどんなOSやアプリケーションがインストールされているか、また、どんなハードが接続されているかなどを識別、追跡、管理するソフト。エージェントプログラムによりこれらのリソース情報を断続的に収集し、デスクトップ／モバイル／サーバーを問わずすべてのコンピュータのインベントリ（目録）管理を自動的に行なえる。Subscription Suiteは、LDAPやWindows NTドメインなどのディレクトリ情報からユーザープロフィールを収集・保管することで、ユーザーの登録管理を行なうための製品。マニュアルでは集中管理が難しい大規模ネットワークでも、ユーザーのポリシー設定などが迅速に行なえるようになる。このほか、従来バージョンより提供されていたManagement Suiteにも、個々のマシンにインストールされたクライアントソフトの管理や設定が行なえる機能、ブラウザーとの統合機能が追加されている。
Castanet 4.0は3月発売予定で、これら3製品のほか「Infrastructure Suite」「Production Suite」が含まれる。
('99/2/23)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]