International Data Corporation(IDC)は23日、RelevantKnowledge社と共同で行なったポータルサイトの人気度に関する調査の結果を発表した。
訪問者がどれだけいるのかを計測したリーチ率では、Yahoo!が47%でトップ。AOLとNetscapeがそれに続く。しかし、Webブラウザーや接続ソフトのデフォルト・ホームページの設定の影響を受けやすく、人気度を見るには一面的な数値と言える。
同レポートで注目したいのは、リーチ率ではなく、愛着度(Loyalty)や滞在時間(Duration)といった側面からサイトの人気度を分析しているところ。同社によると、愛着度ではYahoo!が36%でトップ、僅差の34%でNetscapeが2位に入った。また、滞在時間では、こちらもトップはYahoo!、2位にExciteが入った。
('99/2/24)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]