■URL
http://www.w3.org/Press/1999/RDF-REC
W3Cは24日、Web上でメタデータをやり取りするための仕様「RDF(Resource Description Framework)」をW3C勧告として正式に承認した。
大量のデータを扱う際には、インデックス・データを作成して、処理や管理を効率化するのが普通だ。メタデータとは、こうした「データについてのデータ」のことで、図書カタログなどがこれに当たる。
RDFは、メタデータの記述の仕方や、それをコンピュータ間で交換する方法を規定するもの。W3Cでは、コンピュータによる自動処理を前提としており、検索エンジンの性能向上などが期待できるとしている。
('99/2/25)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]