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http://www1g.mesh.ne.jp/maffkanto/ (関東農政局)
関東農政局は2月26日、インターネットによる農林水産物の購入状況に関するアンケート調査結果を発表した。調査は昨年11月、民間調査会社の登録モニターのうち、インターネットで商品購入の経験があり、首都圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)に住む20歳以上の男女383人を対象に実施された。
調査結果によると、全体の22.7%がインターネットで農林水産物を購入し、その種類は水産物が48.3%と最も多く、次いで果実が37.9%、畜産物が31.0%、米が20.7%となっている。農林水産物を購入した理由については、「生産地から直接購入できるから」というのが69.0%と最も多く、逆に購入しない理由については、「商品を見ないと不安なため、購入は店舗に出向いて買うことにしているから」が51.0%、「送料がもったいないから」が37.7%となっている。
また、インターネットで農林水産物を販売している生産者に対する要望については、「商品の新鮮さや品質の良さ」が58.6%と最も多く、次いで「適正な価格の設定」が50.3%、「売買に対する保証や責任の表記」が41.9%となっている。
('99/3/1)
[Reported by kono@impress.co.jp]