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■URL
http://www.ssnet.co.jp/09/bittrade.html
インターネットプロバイダー「BUTAMAN INTERNET」を運営する株式会社新進商会は、4月1日よりインターネット通販などでの決済や流通管理などを代行する「Bittrade（ビットレード）」を開始すると発表した。
「Bittrade」は、これからショピングサイトを立ち上げる企業や、すでにショッピングモールや運営しているが決済などのバックシステムに悩んでいるモール、メーカーとリセーラーなどの企業間での電子取引をしたい企業向けのサービス。
新進商会では、インターネットコマースでの注文処理や代金決済、課税、送料計算、流通管理、購買履歴管理、ユーザー認証といった一連の業務処理を請け負う。
「Bittrade」のバックエンドシステムには、アメリカで30%以上のシェアを持つというOpenMarket社の基幹システムを利用しており、暗号化したデジタルコンテンツの販売も可能だ。
販売店サイトにはサーバーなどの追加は必要なく、販売店のサイトから、決済を行なうときに「Bittrade」のサーバーにリンクする。暗号化コンテンツの場合は、決済が済んだ後にユーザーがコンテンツを復元する「鍵」をダウンロードするシステム。
料金は、すでにショップを開設している企業の場合で、初期費用20万円、月額運営費用10万円から、売上従量課金3%～1%。決済は、クレジットカード、銀行振り込み、郵便振替、代引、コンビニ決済が可能。SET、J-Debitにも対応を予定しているという。'99年度には300社の導入と、3億円の売り上げを目指すとしている。
('99/3/3)
[Reported by junko@impress.co.jp]