■URL
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/98/whatnew116.html
http://www.sun.co.jp/Press/release/1999/0316.html
NTT移動通信網株式会社(NTTドコモ)と米Sun Microsystems社は、「iモード」端末へのJava、Jini、Java Card技術の導入検討に向け、技術協力の覚書を締結したと発表した。具体的なJava対応製品の投入時期等は未定だが、年内には、三菱電機による試作機を発表する予定。
iモードは、対応の携帯電話端末で、電子メールやホームページ閲覧、モバイルバンキングやチケット予約などのコンテンツサービスが利用できるというサービス。2月22日からサービスを開始している。Java技術の導入により、バンキングサービスのセキュリティ強化やゲームのダウンロード、ソフトウェアのアップデートなどの追加アプリケーションが可能になるとしている。
NTTドコモでは、「来年(2000年)末には、Javaを導入したiモードをビジネスとして展開させたい」としている。また、Sunの「Consumer & Embedded」事業部門のプレジデントMark Toliver氏は、「SunはWireless業界をサポートする。Wirelessは、PCの時代が終わった後にエネルギーを注入するものだ」と語っている。
('99/3/16)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]