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【業界動向】

PCメーカーから“インターネットリーダー”へ
CompaqのEckhard Pfeiffer社長

Pfeiffer CEO  17日、米Compaq Computerの社長兼CEOであるEckhard Pfeiffer氏が都内のホテルで記者会見を行ない、同社の今後の戦略について語った。

 Pfeiffer氏は、「ほとんどすべての情報がオンラインで提供され、人々がいつでもどこからでもそれらに安全にアクセスできるような環境」を同社のビジョンとしてかかげ、'99年は「インターネットリーダーシップ」という方向性のもと、従来のPCカンパニーからの移行を図っていくと述べた。同氏によると、プロバイダー上位8社のうち6社で導入されているのをはじめ、現在、同社のシステムがインターネットインフラの45%を占めているとしており、“インターネットリーダー”となるための土台が着々と固まっていることをアピールした。

 昨年Compaqの傘下となった検索サービス「AltaVista」の方向性についても述べた。Shopping.comの“Eコマース”や、地域情報を提供するZip2の“Eサービス”などと統合することで、ポータルサイトとしてビジネスを展開していく方針だとしている。また、AltaVistaは1月に分社化されたが、株式の公開も考えているという。

('99/3/17)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp