富士ソフトABC株式会社は18日、Linuxビジネスを手掛けるベンダーで構成する「Linuxコンソーシアム」を4月1日に設立すると発表した。
同社をはじめ、「日本語redhat Linux」の五橋研究所や、「TurboLinux」のパシフィック・ハイテック、ジャストシステム、オラクル、NEC、ロータスなどの企業が参加。会長には富士ソフトABCの浜文男氏が、副会長には五橋研究所の乾信治氏と、パシフィック・ハイテックのクリフ・ミラー氏がそれぞれ就任する予定。今のところ、日本Linux協会のように法人化する予定はない。現時点での会員数は32だが、すでに150社からの問い合わせがあるという。
具体的には、ドライバー委員会や流通委員会といった各委員会の下、ドライバーソフトの整備や流通ルートの構築等を行なっていく。また、日本Linux協会など、国内外の関連団体との交流も図っていく。
('99/3/18)
[Reported by yuno@impress.co.jp]