■URL
http://www.centuryhyatt.co.jp/
http://www.rikei.co.jp/
http://www.rikei.co.jp/atcom/iport.htm
株式会社ホテル小田急は、同社が経営する「ホテルセンチュリーハイアット」(新宿区)でインターネット接続サービスを開始した。システムの設計/構築は、株式会社理経が担当。利用料金は1日2,200円で、対応している部屋の数は235室。
ホテルのインターネット接続サービスについては、帝国ホテルが従来から開始しているが、ダイヤルアップ型接続サービスを短期間だけ提供するという形あった('97年4月4日号参照)。今回のセンチュリーハイアットでは、既存の電話回線を高速LAN化する「HomeRun」システムを利用して館内にLANを敷設し、各部屋からLAN経由で接続できるようにした。また、管理システムには、米ATCOM/INFO社の「IPORTサーバーシステム」を導入している。IPORTサーバーシステムは、LAN環境での課金システムやインターネットプリンティングなどを提供できるシステムで、米国では、8,000室で導入されている。
('99/4/1)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]