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■URL
http://www.kids.recruit.co.jp/bmail/
リクルートは8日、Macintosh版のコミュニケーションツール「BottleMail」のバージョン2.0をリリースした。BottleMailはメールソフトの一種だが、手紙を瓶に入れて海に流すように、メールが誰に届くか、誰から届いたかわからない、予期せぬ出合いを創出する。Windows版が先にリリースされているが、Macintosh版の方がバージョンが高く、Windows版にはない新機能も搭載されている。
BottleMailでは基本的に誰がメールを送ってきたかわからないため、従来版では流れ着いたボトルに返事をすることができなかったが、バージョン2.0では、送り主に返事を送ることができるようになった。ボトルに荷札がついていれば、ボトルの送り主が返事を希望している印。さらに返事を受け取った送り主が返事を出すこともできる。これを繰り返すことにことにより、BottleMail上で絵によるコミュニケーションが可能になる。「いつ、誰に届くかわからない」というBottleMailに、新たな楽しみが加わったとしている。また、嫌なメールが流れ着いてしまった場合には、その送り主からのボトルは二度と受け取らないよう設定することも可能になった。
PowerPC版と68K版が用意されており、PowerPC版はMacOS8.0以降、68K版は漢字Talk7.1以降に対応する。BottleMailバージョン2.0は500円のシェアウェアとなっている。
('99/4/8)
[Reported by Hiroyuki Et-OH / mizuno-r@cyber-symphony.com]