■URL
http://www.csj.co.jp/www9/
サイバースペース・ジャパン株式会社は、「第9回WWW利用者調査アンケート」の調査結果を公開した。調査対象項目は、ユーザー像、利用環境、利用指向、インターネットショッピングの4つ。同アンケートは昨年12月に「CSJインデックス」上で実施され、4,125人の有効回答を得た。
これまで行なわれてきた調査と比較して特に大きな変化がみられたのは、インターネット利用者における女性比率で、1995年7月に実施された第1回調査と比較すると、4.4%から33.4%と約8倍の値を示している。また、オンラインショッピング経験者の割合も、1998年6月に実施された第8回の調査より若干値を下げているが、それでも45.6%と、第1回調査時の10.8%から約4倍の値を示している。
また同調査では、インターネット利用者のうち、高齢層のユーザーや利用歴の長いベテランの割合が高くなってきていることや、東京以外の地域でのインターネット利用率が増加傾向にあることなどを報告している。
('99/4/8)
[Reported by kono@impress.co.jp]