検索サービスサイト「フレッシュアイ」に、行きたいサイトや探したいサイトを一発でズバリと表示する「ずばリンク」機能が13日より付加される。
今回登場した「ずばリンク」では、企業名、自治体名、サイト名などを中心に、約6,000の公式サイトが登録されており、通常の検索で探したい企業名などを入力すると、検索結果の冒頭にその企業の公式サイトへのリンクをズバリと表示する。しかも、間違えやすい名称や略称などもあらかじめ登録されており、たとえば「窓の杜」を「窓の森」と入力しても的確に公式サイトが表示されるようになっている。
フレッシュアイによると、企業名や有名サイト名などをキーワードとした検索が非常に多く、それらのデータを元に「ずばリンク」を構築したという。また、良くも悪くもパワーユーザー受けしている印象があるフレッシュアイとしては、「『ずばリンク』によって初心者ユーザーも取り込みたい」と語っている。
フレッシュアイのような検索ロボットを使った全文検索の場合、複数の関連サイトを探し出すには便利だが、特定の公式サイトを探すには少々不便なもの。今回の「ずばリンク」は派手な機能ではないが、さらに便利になったことは間違いない。
('99/4/12)
[Reported by junko@impress.co.jp]