ロータス株式会社は、Webアプリケーション開発用のJavaコンポーネント集「eSuite DevPack R2.0」を6月頃に発売する意向であることを明らかにした。価格は近日中に発表される見通し。
このバージョンでは、クライアント上で実行されるアプレットのほか、サーバー上で実行されるサーブレットが追加された。従来のワープロ、表計算、メール、カレンダーといった汎用型のWebアプリケーションの作成のみならず、新たに搭載されたInfoBus/FXやAgentGatewayなどデータアクセスアプレットなどを用いて、ドミノやその他のデータベースシステムと連動したWebアプリケーションを容易に作成できるようになった。
100 Pure Java対応のWebアプリケーションを作成できることを謳い文句にしている同製品だが、R2.0でサポートしているJDKのバージョンは1.1.6。同社によると、Java 2(JDK 1.2)への対応は次のバージョンになる見通し。
('99/4/20)
[Reported by yuno@impress.co.jp]