INTERNET Watch Title ClickClick Here

【ソフトウェア】

手持ちのメールソフトで暗号化通信
「カオスリモコンVER.2.02」

■URL
http://www.iisi.co.jp/

ScreenShot  国際情報科学研究所は、メール暗号化ソフト「カオスリモコンVER.2.02」を30日に発売する。本文や添付ファイルを暗号化することで、メッセージの盗聴や改ざん、成りすましを防止する。対応している14製品/31種類のメールソフトであれば、現在利用しているメール環境でそのまま暗号通信が可能。異なるメールソフト間やパソコン通信との間でも送受信できる。Windows 95/98/NT4.0対応で、価格は8,500円(税込)。同社Webサイトでダウンロード販売する。

 カオスリモコンVER.2.02は、同社の開発したカオス暗号技術を利用した、公開鍵式の暗号ソフト。メッセージの「暗号機能」のほか、通信の途中でメッセージが改ざんされていないかチェックする「認証機能」、メッセージを本人が作成したことを証明する「電子署名機能」を備えている。暗号通信を行なうには、双方のユーザーがこのソフトを利用する必要があるほか、暗号化/復号化処理に使われる自分の秘密鍵と公開鍵を生成し、あらかじめ相手と公開鍵を交換しておく必要がある。公開鍵については、アドレス帳機能により、メールアドレスとともに自動で登録・管理できる。

 メールの本文を暗号化するには、メールソフト上でメッセージを作成し、カオスリモコンの「電子封書」ボタンをクリックする。メッセージが暗号化され、そのままでは意味不明の文字列に変換されるので、あとは通常通り送信すればよい。一方、暗号化されたメッセージを受信した相手は、そのメールを開いた状態でカオスリモコンの「開封」ボタンをクリックすれば、暗号化された文字列をもとの文章に変換できる。同様に添付ファイルについても、ドラッグ&ドロップで暗号化/復号化できる。

 また、本文を作成した後「電子書留」ボタンをクリックすれば、メッセージが暗号化されるとともに、認証機能による改ざん防止処理が施される。同様に「書留&電子署名」ボタンでは、メッセージの暗号化と改ざん防止、電子署名の3つの処理が行なわれる。受信者は、メールを「開封」した後、「チェック」ボタンをクリックすることで、メッセージが改ざんされていないか、メッセージは本人が作成したものかを確認可能。わずか数文字程度の改ざんでも発見できる。

 現時点で対応しているメールソフトは下記の通りで、国内メールソフト市場の90%以上をカバーするとしている。なお、非対応メールソフトについては、コピー&ペーストなどの手動操作により暗号機能が利用できる。

 ・AL-Mail32 Ver1.01
 ・AL-Mail Ver1.21/1.30/1.31/1.32
 ・Becky Ver1.23/1.24
 ・Cc:Mail Ver6.02
 ・Eudora PRO Ver2.3J/3.01J/3.03J/4.01J/4.02J
 ・Lotus Notes R4.52 Notes Mail
 ・Microsoft Exchange Ver4.0/5.0
 ・Microsoft Outlook Express Ver4.71/4.72
 ・Microsoft Internet Mail and News Ver4.70
 ・Microsoft Outlook 97/98
 ・Netscape Communicator Ver4.01/4.05/4.5
 ・Nifty Manager Ver4.50/4.60
 ・PostPet Ver1.1/1.12/1.2/2001
 ・Windows Messaging Ver4.0

('99/4/26)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp