■URL
http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9904/sunflash.990427.5.html
http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9904/sunflash.990427.6.html
http://java.sun.com/products/hotspot/index.html
Sun Microsystems社は27日、新しい高速Java VM「Java HotSpot Performance Engine」を発表した。
同社では、HotSpotについて、450MHzデュアルPentium IIマシン(256MBメモリー)とWindows NT 4.0という構成で行なったSpecJVM98ベンチマークテストでは31.1という数値をマークしており、約100%の速度向上を達成できたとしている。
HotSpotは、同社のホームページで今週末より配布される予定で、Java 2ランタイム環境にプラグインとして組み込むことができる。現在はWindows版とSolaris版のみだが、他のプラットフォームにも随時移植していくという。
同社ではさらに、HotSpotの次期バージョン(2.0)で、現バージョン(1.0)の30%速度向上を目指している。2.0の開発者向け公開バージョンは、今年夏にリリースされる予定。
('99/4/28)
[Reported by taiga@scientist.com / Hiroyuki Et-OH]