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http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9904/sunflash.990427.4.html
Sun Microsystems社は27日、ブラウザー上に仮想デスクトップを作成する新しいソフトウェア「i-Planet」を発表した。
i-Planetを使うと、Javaが利用可能なブラウザーが手元にあれば、どこにいようとも自分のオフィスのPCのデスクトップを再現し、その上で好きなアプリケーションを利用することができる。オフィス側の環境は、Solaris、Windows NT、Novell、MVS、あるいはメインフレームでもよく、ファイアウォールが間にあっても問題なく利用できるようになっているという。
Sunは、このソフトを自社のイントラネット、エクストラネットで1万人のリモートオフィスの従業員を使ってテストしており、その結果、年に1,000万ドル節約できたという。
同ソフトは、Sun-Netscape Allianceを通して販売され、価格は100ユーザー、1万ドル~となっている。
('99/4/28)
[Reported by taiga@scientist.com / Hiroyuki Et-OH]