■URL
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/new/990427j902.html
http://www.iptp.go.jp/news1_frame.html
郵政省郵政研究所は27日、ホームページ開設やコミュニティ参加など積極的に情報を発信しているユーザーは、交友関係を広げているとする調査結果を発表した。野村総合研究所の調査データをもとに、分析を行なったもの。調査は1月13日~31日に実施し、4,630名が回答した。
調査では、電子掲示板やメーリングリスト、チャットなどのコミュニティで発言する人は、そうでない人に比べインターネットを通じてできた友人が約4倍と分析。また、ホームページを開設している人はそうでない人に比べ、インターネットによる課題解決への満足度が高く、友人の数も約5倍という。
興味深いのは、電子メールの利用と交友の相関。電子メールにより日頃連絡を取り合う友人の数が増加した人が約51%、連絡を取り合う頻度が増加した人が約55%、というだけでなく、実際に会う回数が増加したという人が約25%という結果が出ている。これについて郵政研究所では「電子メールは人との付き合いを強める」と結論づけている。
('99/4/28)
[Reported by masaka@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]