■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/Apr99/CommercePR.htm
http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/Apr99/OneStopPR.htm
http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/Apr99/ClarusPR.htm
Microsoft社は27日、同社公認のMicrosoft Certified Solution Providers(MCSPs)らとの提携を強化し、新たな電子商取引ソリューションを提供すると発表した。新たな提携の枠組は「Microsoft E-Commerce Alliance」と呼ばれる。
これにより、同社が3月に発表した「BizTalk Server」や「Commerce Server」など(本誌3月9日号参照)を用いたショッピングサイトの構築サービスなどが、提携先の各社より提供されることになる。同社では、今回の提携により提供されるサービスを「One-Stop E-Commerce Solution」と呼び、サイト構築の容易さをアピールしている。
数多くある提携先の中でも、OneSoft社とは「OneSoft Certified Commerce Solution Provider(O2CSP)」と呼ばれる共同の販促プログラムを立ち上げる。同プログラムに参加するソリューションベンダー各社から、OneSoftの主力Eコマース製品「OneCommerce」とMicrosoftの各種サーバー製品を組み合わせてショッピングサイトを構築するサービスが提供される。
また、Microsoftでは、MasterCard International社およびClarus社と共同で3月に立ち上げた「WebPurchasing」プログラムも紹介している。Clarusの資材調達ソフトでMasterCardのCorporate Purchasing Cardを使い、様々な資材を調達できるようにしようというもの。プラットフォームとしてWindows NTが用いられる。
('99/4/28)
[Reported by yuno@impress.co.jp / yuy@ibm.net]