インテル、Pentium IIIユーザー限定Webサイトを6月に公開
最新プラグインを用いた3Dコンテンツなど提供

■URL
http://intelweboutfitter.com/ (英語版)

Excite Extreme

　インテルは、Pentium IIIプロセッサを搭載したパソコンのユーザー向けに、専用Webサイト「Intel WebOutfitter」の日本語版を6月に公開する。同プロセッサに最適化されたブラウザー用最新プラグインや、それらを用いたインタラクティブ3Dコンテンツなどを提供していく。

　WebOutfitterはメンバー制の無料サイトで、米国など8カ国ですでに3月にサービスを開始している。メンバー登録やアクセスの際にJavaスクリプトによりCPUのIDをチェックするようになっているため、利用はPentium IIIプロセッサを搭載したパソコンに限定される。このサイトでしか見られないオリジナルコンテンツも公開しており、英語版では現在、検索サイトを3Dで表示した「Excite Extreme」など十数種類のオリジナルコンテンツが公開されているという。プラグインは、「Superscape Viscape SVR」「Blaxxun Contact」などのインタラクティブ3Dグラフィックス系、「Real Player G2」「OZ Fluid3D」などのストリーミング系、「Headspace Beatnik Player」「SeerMusic」といった音楽系など、16種類が用意されており、これらのプラグインを用いたWebサイトへのリンクも用意されている。プラグインについては、CD-ROMでもメンバーに無料配布される。

　日本語版では、英語版のオリジナルコンテンツのうち、「Excite Extreme」など主要なもの数種類を移植するほか、日本独自のコンテンツも用意する。詳細は未定だが、アート、教育、エンターテイメントなどの分野でも徐々に追加していくとしている。

('99/5/7)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]