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【調査結果】

日本のエグゼクティブはインターネットに不慣れ

■URL
http://www.ac.com/news/5.99/news_051199.html

 Andersen Consultingが実施した'98年の調査によると、日本のエグゼクティブはインターネットにあまり慣れ親しんでいないことがわかった。インターネットが快適に利用できると答えたエグゼクティブはわずか15%だった。

 調査は、世界24カ国の企業経営者と政府官僚、1,700人以上を対象に行なわれた。まず、インターネットへアクセスできる割合では、カナダが99%、米国とオーストラリアが98%となったほか、イギリス、フランス、スペイン、イタリアが90%以上。これに対し、ドイツ(82%)と日本(78%)だけが先進9カ国の中では90%を下回った。ただし、このうち「最低でも週に1回はアクセスする」と答えた割合で見ると、日本は81%で、オーストラリアと並んで4位に上昇する。一方「インターネットが快適に利用できる」と答えた割合では、日本は9カ国中最下位の15%。これは、カナダ(65%)、米国(64%)、スペイン(60%)、オーストラリア(55%)、フランス(39%)、ドイツ(36%)、イタリア(33%)、イギリス(31%)と比較すると、格段に低い数字となっている。このほか、日本はオンラインショッピングの利用率でも13%に止まっている。

('99/5/21)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp