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【新サービス】

開始当初は無料で提供

講談社ら、オンラインマガジン「Web現代」の内容を発表

■URL
http://kodansha.cplaza.ne.jp/ (6月1日から)

 株式会社講談社、日本電気株式会社(NEC)、凸版印刷株式会社の3社は、6月1日からオンラインマガジン「Web現代」をプレ創刊する。講談社が記事を、NECが課金システムなどのプラットホームを、凸版印刷がWebコンテンツの作成を担当する。開始当初は無料で公開し、将来的にはサービスの有料化を狙っている。

 Web現代は、毎週水曜日に更新する週刊誌スタイルのオンラインマガジンで、講談社の雑誌編集ノウハウ、取材記事を活かしたものになっている。具体的な内容としては、独自取材によるスクープ記事のほか、「週刊現代」、写真週刊誌「FRIDAY」、月刊「現代」のインターネット版を提供する。本誌では未掲載の写真や記事も独自に収録するとのこと。また、テキストや写真だけではなく、インタビューの動画や電話取材の音声なども多用した内容になるという。ほかには、「宮澤正明電脳写真館」「野口悠紀雄 週刊インターネット『超』活用法」などのコンテンツを予定している。

 講談社では、2~3年後には3万人の読者を見込んでいる。有料化の時期/料金については未定だが、料金は500円~1,000円までの間に設定したいとしている。なお、NECでは有料化を見据えて、「BIGLOBE」の課金システムを提供するほか、独自に開発した「One Time Metafile」と呼ばれる、ストリームコンテンツ用の課金/認証システムを導入していくとしている。

('99/5/27)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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