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【調査結果】

オンラインバンキング、2003年には米国の3,200万世帯以上が利用

■URL
http://www.idc.com/Data/Internet/content/NET060199PR.htm

 米調査会社のIDCは6月1日、オンラインバンキング市場に関するレポートを発表した。それによると、1998年時点で米国の約660万世帯が利用しているオンラインバンキングは、2003年には3,200万世帯以上が利用するようになるという。

 レポートによると、低価格のPCなどネットワーク機器の普及により、インターネットユーザーが増加したことが一つの要因という。また、Web上のオンラインバンキングサービスを提供する銀行も増えてきているという。そのような銀行は1998年には1,150あり、2003年には15,845に増えるとIDCは予測している。

 IDCでは、オンラインバンキングは3段階で進化すると見ている。第1段階では、残高照会など電話と同じレベルのサービスがWebベースなどで提供される。第2段階では、オンラインでの支払いやパーソナライズされた通知など、インタラクティブなサービスが提供される。第3段階では、融資のDM、パーソナライズされた資産管理、投資などのサービスが提供される。

('99/6/3)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp