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【調査結果】

米国のインターネット産業は3,000憶ドル規模

■URL
http://www.cisco.com/warp/public/146/june99/23.html (アナウンス)
http://www.internetindicators.com/ (Internet Economy Indicators)

 米Texas大とCisco Systemsは10日、米国のインターネット産業は3,000憶ドル規模で、120万人を雇用しているとする調査結果を発表した。調査は、インターネットで直接の利益を得ている米企業3,000社以上を対象にしたもの。報告書「Internet Economy Indicators」はWebに掲載されており、3か月ごとに更新される。

 報告書では、インターネット産業を4つのレイヤー(「インフラ」「アプリケーション」「仲介」「EC」)に分け、「インフラ」「EC」が約1,000憶ドル、「アプリケーション」と「仲介」が約500憶ドル規模と計算している。中でも、ECは驚異的な割合で成長しているという。

 また、WWWが登場して5年で、インターネット産業は規模において、エネルギー産業(2,230憶ドル)、自動車産業(3,500憶ドル)、通信(2,700憶ドル)といった、歴史を持つ産業のライバルになっていると指摘し、「インターネット産業」として独立した産業となっていると位置づけている。

('99/6/11)

[Reported by masaka@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH / taiga@scientist.com]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp