■URL
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/1999/0616_FL.html
マクロメディア株式会社は、アニメーション作成ソフトの新バージョン「Flash 4 日本語版」を7月30日に発売する。価格は、Windows、Macintosh版とも39,800円。
新バージョンでは、ストリーミングのMP3音声に対応したほか、Flash内でテキスト入力フィールドの利用が可能になった。また、「QuickTime 4」への対応により、Quick Timeムービーを背景にFlashによるアニメーションやボタンを表示できる。ほかには、WWWブラウザー上に表示されているFlashのオブジェクトをマウスでドラッグして動かすことなどが可能になった。
なお、Flash 4日本語版ユーザーへのサービスとして、株式会社セイフメイルによるWebベースの電子メール/コミュニティサービス「SAFe-mail」を利用した情報配信を提供することも発表した。「ユーザー名@macromedia.ne.jp」のアドレスを無料で配布し、ユーザー向けの情報を配信したり、ユーザー同士のコミュニティの場を提供するとのこと。
同社では、テキスト入力機能やデータベースへの連携機能など、新バージョンで可能になった機能は、オンラインショップのフロントエンド部分で利用できるとしている。また、リアルタイムでグラフィックファイルを動的に生成できるサーバーソフト群「Macromedia Generator」との組み合わせによるEC分野での使用をアピールしている。
('99/6/16)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]