■URL
http://www.realestate.com/
オンラインで不動産情報や査定サービスなどを提供している米RealEstate.comは、インターネットを利用した不動産購入に関する米国人の意識調査の結果を発表した。この調査は、12ヶ月以内に不動産物件を購入したいと考えている1,029人にオンラインでアンケートを実施したもの。
調査によると、オンライン不動産のサービスで興味を示す人が多かったのは、物件の価格を調べる(94%)、実際に購入する目的で物件を捜す(77%)、住居環境を調べる(77%)だった。
また、オンラインサービスを利用する最も大きな理由としては、「時間・お金・労力の節約」という「便利さ」を上げる人が多く、そうした人のうち85%が実際にオンライン不動産サービスを利用すると答えた。
なお、同社では、米国北東部の消費者は、他の地域に比べてオンライン不動産サービスの利用率が低いとの分析結果も報告している。
('99/6/17)
[Reported by taiga@scientist.com / kokubu@impress.co.jp]