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■URL
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/06-29-1999/0000972766&EDATE=
米ZDNetは29日、音楽や動画、ゲームなどのダウンロードといったサービスへの需要の高まりが、広帯域技術として知られる高速インターネットサービスの普及を牽引するという調査報告をまとめた。同報告では、ケーブル網やDSL技術などの高速接続を利用するユーザー数は、現在の230万人から向こう12ヵ月間で約4倍の860万人に増加、その比率も家庭でインターネットを利用する5,840万人のうち4％から15％に拡大すると予測している。
同調査は、ZDNetがインターネットとコンピュータの動向に関して四半期ごとに実施している調査の最新のもので、今回の調査では広帯域サービスに対する需要に絞って調査が実施された。同調査では、最近家庭でWebにアクセスし、向こう12ヵ月以内に広帯域サービスに移行したいと答えた人に対して、広帯域インターネット接続の導入でどのようなサービスの利用が増加するかを質問した。回答者のうち、63％が音声や動画、ゲームのダウンロードが増加すると回答、54％がストリーミング音声や動画に広帯域接続を利用すると回答した。また、調査対象の大多数が、広帯域サービスはコンピュータを利用した在宅勤務やショッピング習慣に影響を及ぼすと答えた。
('99/7/1)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]