高速バックボーンサービスのクロスウェイブコミュニケーションズ(CWC)は6日、企業内ネットワークやISPなどを対象に、離れた支店間などをLAN接続するサービス「広域LANプラットフォームサービス」の提供を10月より開始すると発表した。
同サービスでは、距離に依存せず、10Base-T対応イーサネット終端装置のポート数に基づいて料金を加算する。1.5Mbpsの回線サービスで月額料金が1~4ポート使用の場合、1ポート当り16万8,000円(ローカルアクセス料金は含まない)。その他に初期工事費2万5,000円や、月額機器使用料が1ポートあたり1万2,000円などがかかる。
なお同社では、10月のサービス提供地域を北海道から九州までの全国58ヶ所に、2000年3月には、全国の都道府県(沖縄を除く)の83カ所までに拡張する予定だ。
('99/7/6)
[Reported by kokubu@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]