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【調査結果】

NTT-Xと三菱総研がアンケート調査

インターネットモールの認知度と購入率で
「楽天市場」がともにトップに

■URL
http://research.goo.ne.jp/Report/9905op12/01.html

 エヌ・ティ・ティエムイー情報流通(NTT-X)と三菱総合研究所は7日、ポータルサイト「goo」上で実施した「インターネット・ショッピングに関するアンケート」調査の結果をまとめた。インターネットモールの認知度と購入率で、「楽天市場」がともにトップとなったほか、インターネットショッピングの経験者が過半数を超えることが明らかになった。調査は5月12日から25日まで行なわれ、2,744名からの有効回答を得た。

 インターネットショッピングの経験が「過去1年間にある」とした人が47.9%、「過去1年間にはないが、買い物の経験はある」とした人が5.1%あり、インターネットショッピング経験者が過半数を超えた。購入商品では、「パソコン関連」が45.1%、「書籍、CD、ゲームソフト関係」が40.4%と多いが、「食品関係」(32.0%)、「オンライン予約」(25.2%)、「ファッション関係」(22.0%)の3分野も2割を超える購入率となっており、購入する商品の分野も拡大傾向にあるとしている。

 モールの認知度では、「楽天市場」がトップで63.9%。以下、「So-netショッピングモール」(56.9%)、「ニフティーハイパーショッピング」(53.0%)、「Hi-Hoショッピングアベニュー」(48.1%)、「Biglobe Web Shop ショッピングモール」(47.1%)と、大手プロバイダー系が続いている。一方、購入率では「楽天市場」が圧倒的に高く9.6%。認知度の高い大手プロバイダー系も比較的高く、2位に「So-netショッピングモール」(1.7%)、3位に「ニフティーハイパーショッピング」(1.4%)、4位に「Biglobe Web Shop ショッピングモール」(1.1%)が入っている。なお、認知度では14.5%で21位に止まっている「IPPIN!」だが、購入率は1.0%で5位に上昇。認知度が低い割に健闘しているとしている。

('99/7/7)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp