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【新サービス】

TripodがGeoCitiesユーザーに乗り換えを勧めるキャンペーンを開始

■URL
http://homepager.tripod.com/tools/mover/
http://www.tripod.com/planet/membership/signup/tosqa.html

 Lycosの子会社で無料ホームページサービスを展開するTripodは6日、Yahoo!GeoCitiesのユーザーが簡単にTripodにコンテンツを移せるWeb上のツールを提供しはじめた。

 このツールを使うと、ユーザーがGeoCities内に制作したコンテンツをTripodに自動的にミラーリングしてくれる。もちろん、GeoCitiesにある元のページは削除されたりせずにそのまま残るため、安心して作業が出来る。またミラーリングする際にはGeoCitiesの広告は自動的に削除され、代わりにTripodのポップアップウィンドウが表示されるように書き換えられる。ただし、移動の際にカウンターの数値はリセットされてしまうため、注意が必要だ。GeoCitiesのほか、Angelfire、The Globe、Xoomからのミラーもサポートされている。

 Tripodがこのようなキャンペーンを始めたのには理由がある。こうした無料ホームページサービスを利用する時にはユーザーはライセンスに同意する必要があるが、Yahoo!GeoCitiesのライセンスの中に、Yahoo!GeoCitiesがすべてのコンテンツに関する使用権を有するとでも解釈できる条項があったためにネット上の多くのユーザーの反発を買ってしまった。現在Yahoo!GeoCitiesでは問題の文面を改訂し、ユーザーにその著作権があることを認めている。

 Tripodでも類似の条項を盛り込んでいたが、「You Own Your Page」(あなたのページはあなたのもの)という同社のポリシーを明確にした文書を公開している。TripodのDon Zereski部長は「Tripodでは会員であるあなたが、あなたの作品の持ち主なのだ」と述べ、Tripodの関心がユーザーのコンテンツを利用することではなく、そうしたコンテンツを見に来る人を増やすことと、会員数を増やすことにあるという戦略を再確認した。

 巷には数多くの無料ホームページサービスが存在するが、問題に巻き込まれないようにするためにも、利用する前に一度しっかりとライセンス条項を読んでおいた方がよいだろう。

('99/7/7)

[Reported by taiga@scientist.com]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp