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http://www.1to1.com/articles/i1-070199/cdirect.html
米国で2010年までに、全小売り売上の4分の1がオンラインショッピングなどの直接販売によるものになるとする調査結果が発表された。米コンサルティング会社Peppers and Rogers Groupなどが、全米2万5,000世帯や企業を対象に実施した調査で明らかにしたもの。
同調査によると、現在主流のダイレクトメールやカタログ販売などを利用している世帯の割合は減少し(50%)、替わってオンラインによる直販を利用する世帯の割合が現在の3倍(33%)に増加するとしている。ネット販売の利用世帯数では現在の600万から2,900万になる。
同社は、今後商品の販売形態では企業対個人という傾向が一層進み、企業は、店舗、カタログ、ネット販売の間で相乗効果を生む販売手法を選択する必要があると分析している。
('99/7/9)
[Reported by kokubu@impress.co.jp / ちびあゆ]