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http://www.nielsenmedia.com/newsreleases/releases/1999/ecommerce.html
インターネット視聴率調査会社Nielsen Media ResearchのNielsen//NetRatingsは12日、 オンラインショップへの訪問者のうち実際に商品を購入した比率を調査する新サービスを発表した。
新サービスは、Nielsen//NetRatingsのインターネット商取引分析サービスと、Nielsen Media ResearchおよびNetRatingsのインターネット視聴率調査サービスを組み合わせたサービスで、NetRatingsの独自技術により、電子商取引サイトにおける「訪問者/購入者」比を提供する。
同調査による5月の訪問者/購入者比は、オンライン専門店ではAmazon.comが8.6%、CDNowが6.8%、Beyond.comが6.6%。一方、従来の店鋪からの売り上げを主体とするオンライン小売店では、Hallmark.comが7.5%、Southwest.comが9.1%、Fidelity.comが6.4%という結果が得られた。
Nielsen//NetRatingsでは、これらのデータなどにより、企業が電子商取引戦略を分析したり、オンライン専門店がどのように訪問者をひきつけて購入者とするかの洞察が得られると語っている。
('99/7/13)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]