■URL
http://www.marimba.com/news/releases/patent.july6.html
http://www.backweb.com/html/relpatent.html
ネットワーク上でデータやプログラムを自動配信するソフトウェア開発するMarimbaとBackWeb Technologiesは先週、それぞれ自社技術に関する特許を所得したと発表した。
Marimbaは6日、「Castanet」製品ファミリーがイントラネットやインターネット上でソフトウェアやデータを効率よく自動配信する方法に関して、「コードおよびデータ更新の配信方法」と題する特許を取得した。さらに、同社のKim Polese社長兼CEOは、現在5つの特許を申請中だということを明らかにした。
一方、BackWeb Technologiesは8日、帯域幅の余裕がある時を検知してデータを効率的に配信する「ポライトエージェント技術」に関する特許を取得したと発表した。これは、クライアントのネットワーク利用を監視し、接続が切れている場合にのみBackWebサーバーとの通信を行なう技術。この技術により、他のアプリケーションに影響を及ぼすことなく、マルチメディアなどの大容量ファイルを効率的に配信できるようになる。同社のEli Barkat CEOは「ポライト技術は、重要な情報を顧客などに配信する企業のために、帯域問題を解決した」と語っている。
('99/7/13)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]