■URL
http://www.digitalkiosk.gr.jp/
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、「デジタルキヨスク」販売実験の概要を発表した。
実施期間は9月1日~12月26日。大阪駅ほか、新大阪、京都、三ノ宮、神戸の計5つの駅に30台が設置される。販売時間は、午前5時~午前1時まで。
デジタルキヨスクは、ニュースやゲーム、電子本といったデジタルコンテンツの自動販売機。PCカード・コンパクトフラッシュ・スマートメディアのいずれかを使ってメディアに情報をダウンロードし、ノートパソコンやザウルスなどの携帯端末で閲覧・利用できるようにするもの。メモリーカードは、設置場所付近のキヨスクでも販売する。
コンテンツは、50円~500円程度のコンテンツを中心に、ニュースやグルメなどのエリア情報、時刻表、素材集や辞典、英会話、ゲームなど、約350のコンテンツを販売。コンテンツは、新たな情報が入り次第、専用線を通じてサーバーからデジタルキヨスク端末に配信されるしくみ。あらかじめ端末に蓄積されているため、データーコピーの時間も短くて済むという。
なお、実証実験開始に先駆けて、デジタルキヨスクの最新情報を電子メールで配信する「newsmail」を開始する。
オープニングイベントは、9月1日に大阪駅、9月3日に三ノ宮駅、9月4日に京都駅で開催される。
('99/7/14)
[Reported by junko@impress.co.jp]