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KOZ.comは13日、同社のコミュニティー出版システムをバージョンアップした「CPS 4.0」を発表した。
CPSは既存の紙に依存しているメディアが簡単にインターネット上にコンテンツを出版し、さらにチャット、ニュースレター発行システム、掲示板、カレンダーなどといった機能を提供できるようにする一連のソフトウェア。こうした機能を提供することで、地域に密着した一種の「ポータル」を造れる。
今回発表されたCPS4.0では新たにディレクトリーを構築する機能、高度な管理者向けの機能が加えられ、さらにはKOZ.comが買収したiChatによるチャット機能が追加された。
KOZ.comではインターネットがもっと地域に密着したローカルな存在になると予測している。同社のCEO、Mike Moran氏は「KOZ.comは米国の新聞の12%に採用されており、我々のCPSソフトウェアは国中の150以上のオンラインコミュニティーのプラットフォームとなっている」と述べている。
('99/7/14)
[Reported by taiga@scientist.com]