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【広告業/ソフトウェア】

エヌ・ティ・ティ・アド、デスクトップマスコットが
広告を表示するサービス

■URL
http://mascot.desk.ne.jp/

ScreenShot
Copyright (C) 1999, Wings Japan.
 エヌ・ティ・ティ・アドとインナーブレインは15日、デスクトップマスコットを利用したネット広告サービス「Active Mascot」を開始した。イメージキャラクターや契約タレントをあしらったマスコットソフトによる広告が展開できる。

 Active Mascotでは、アクティブウィンドウ上に現われる各種のマスコットが、いろいろなしぐさを見せたり、ユーザーに話しかけたりしながら、決められたタイミングで広告を表示する。また、ニュースや占いなどの最新情報をネットを通じて取得し表示することも可能。メールの着信を知らせてくれたり、よく利用するアプリケーションを登録することでランチャーとして使えるなど、常にデスクトップに表示してもらえるような機能が備えられている。Windows 95/98で利用できる。

 企業は、オリジナルのマスコットソフトをWebサイトやCD-ROMで配布することで、インストールしたユーザーのデスクトップ上に広告を表示できる。広告データは、ソフト本体に組み込むほか、ネットを通じて後から配信することも可能。ソフトの使用期限が設定できるため、タレントなどを起用した期間限定のキャンペーンなどにも利用できる。料金は、ソフト制作料を含め、3カ月で500万円、6カ月で900万円、12カ月で1,600万円。マスコットで使用するタレントの写真やCGデータなどは顧客側で用意する。

 同社では、オリジナルマスコットを用意しなくても利用できる広告枠も用意した。アイドルタレントの「原田夏希」、CGによるバーチャルアイドルの「テライユキ」、ゴールデンレトリバー犬の「ダンディ」という3体の一般マスコットを公開、1体につき広告枠を3枠提供する。出稿料は1枠につき1カ月80万円となっている。一般マスコットについては、上記URLで無料配布する。

('99/7/16)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]


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